十二月の日記/メモ |
▼
2004.12.05(日) 19:23:44
Linux の net/ipv4/ip_local_port_range 、
FreeBSD の net.inet.ip.portrange
に対応する Windows の設定はどこで行うのか気になっていたのだが、
port range というキーワードだけでは絞り込めず見つけられないでいた。
試しにその設定があるべき場所、レジストリのパス名をつけて
port range "Services\Tcpip" という検索をしてみると、
http://www.ncftp.com/ncftpd/doc/misc/ephemeral_ports.html
を見つける事ができた。
そして ephemeral port range というのが正しいキーワードだった事を知った。
某所の検索で調べてみると、八重樫先生は1998年5月から、UMB先生は2000年6月から
ephemeral という単語の存在をご存だったらしい事も分かった。
> [八重樫]
なんで英語はこういう単語が用意されてるんだろう、とか思うときがたまにあるな。
というコメントを残されているが、まったく同感だと思った。
Windows 2000 での設定は、以下の二つのレジストリ設定を組み合わせる事で行う。
Unable to Connect from TCP Ports Above 5000
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;en-us;196271
How to Reserve a Range of Ephemeral Ports on a Computer Running Windows 2000
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;en-us;812873
▼
2004.12.24(金) 06:39:55
nForce4 が登場し、ゲーム用PC を更新する機会も多いかと思われる昨今なので、
FF11 を旧PCから新PCに移行する方法を調べた。
そうでもしないと、CD-ROM8枚(オールインワンパッケージは7枚)からのインストールになり、
さらにネットワークでパッチをダウンロードする事になるのでとてもやっていられない。
※DVD-ROMなら1枚に入るはずなのでオールインワンパッケージはDVD-ROMで発売するべきだと思うのだが。
やり方。
・C:\Program Files\PlayOnline 以下のファイルをすべて移動する。
・レジストリを設定する。設定すべきレジストリはこの通り → PlayOnlineRegistry.reg。
パスが変更になる場合は、.regファイル中の C:\\Program Files\\PlayOnline の部分をエディタで置換すればよい。(\\に注意)
アンインストールが必要な時には、このファイルを用いてレジストリ設定を除去することが出来る。→ RemovePlayOnlineRegistry.reg
▼
2004.12.24(金) 07:30:44
前出のEphemeral Port Rangeの設定だが、FF11 は、どういう訳かランダムなポートを自分で決定して使うらしく、
Ephemeral Port Range を標準と違う設定にした上で Ephemeral Port Range 以外をファイヤーフォールで遮断しておくとうまく機能しない事が分かった。
▼
2004.12.24(金) 07:42:27
最近、Memtest86+ というのが出ている事を知った。
Memtest86 の機能に加えて、チップセットを認識し、
出来るときには CAS Latency 等のタイミング設定を表示したり、デュアルチャンネルの有効/無効を表示してくれたりする。