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sp1network.exe をダウンロードした場合、sp1network -x とすれば、展開だけすることができます。 mkisofs 1.12 以降を使います。mkisofs は、CDRecordの一部として配布されています。cygwin版についてはこちらを参照。
update.exe は、それを実行した環境に %SystemRoot%\svcpack.log というファイルを作成します。これは気持ち悪いので、きっとあなたは消したいと思うでしょう。mkdir D:\Win2000 xcopy Q: D:\Win2000 /e sp1\i386\update\update.exe -s:D:\Win2000
などとします。ファイルの末尾が、0x55,0xAA で、SETUPLDR.BIN などの文字列が見えれば正しく取り出せています。もしこの値でうまくいかない場合は、ElTorito 規格等を参照して下さい。dd if=/dev/cdrom of=BOOTCODE bs=2048 skip=20 count=1
※cygwin では、mount \\.\Q: /dev/cdrom などとすれば、dd がCD-ROMを参照できるようになります。 ブートイメージはどこに置いてもいいのですが、ここでは、ルートに置くことにします。 n
copy BOOTCODE D:\Win2000
ポイントは、mkisofs に -N オプションを与えることです。ISO9660 の規格ではファイル名の末尾に、例えば、HOGERA.TXT;1 の様にバージョン情報を付けることになっています。これが付いていると、ブートコードが I386\BOOTFIX.BIN , I386\SETUPLDR.BIN を認識できず起動することが出来ません。-N オプションによってこの問題が回避されます。D: cd \ mkisofs -o w2ksp1.iso -N -J -b BOOTCODE -no-emul-boot Win2000